沖縄の気候

【基本】
沖縄は亜熱帯である。だから暑いときは暑い。でも亜熱帯なので、寒いときは寒い。ただし、この寒さは気温のせいではなく風のせいだ。体感音頭というやつだ。だから、さすがに真冬は泳げない。
また、天気予報にあえて逆らうかのように、沖縄の天候は変わりやすい。しかも局地的に変わる。晴れているのに雨が降るなどは朝飯前だ。だから洗濯物を干すときは、それなりの覚悟がいる場合もある。
本土に比べれば雨も多い。つまり湿度が高い。もわっとした空気が、飛行機を降りた瞬間から付きまとう。しかし、いつのまにか慣れるので気にするほどのことはない。

【春】3月6月
3月~4月ごろになると暖かさを体感できるようになる。太陽の威力は本土に比べて強いので、日が照っているとTシャツでも十分だが、曇ると肌寒い。
また、日中と夜の気温差があるので、油断をしていると風邪を引く場合がある。


【梅雨】5月6月
当然のごとく日本で一番早くやってくる梅雨は、時期的に5月前半から6月後半で、時々7月をまたぐ場合もある。ただし、本土のように四六時中降っているわけではなく、梅雨入り直後と梅雨明け直前に怒涛のごとく降る印象だ。梅雨の中休みは夏の太陽が顔を出し、晴天が続いて結構暑い。
沖縄は雨の日でも観光できる場所が多くあり(屋内観光地など)、また比較的晴れる機会も多いので、観光に向かない時期というわけでもなさそうだ。
また、観光シーズンから多少なずれているので、旅費が安いというメリットもある。五月病予防にはもってこい?

【夏】7月9月
暑い。蒸し暑いというべきか。太陽は痛い。そのエネルギーを体感できるほど強烈に肌を焼き上げる。
長時間屋外にいる場合は、薄手の長袖シャツを着よう。帽子か日傘を用意しよう。サングラスもあるといいだろう。
もしビーチで過ごすなら、パラソルは必ず借りよう。レンタルがない場合は買おう。ホームセンターにいけば500円くらいで売っている。
また、この時期の天気は特に変わりやすい。スコールも多い。ただし、多少濡れたとしてもすぐ乾く。
しかし、やはり夏の晴天は沖縄の醍醐味だ。離島の海は美しく、色が生える。上述のような真夏の過ごし方を丁寧に実行すれば、楽しい日々を過ごせるだろう。
そして忘れてはならない台風。台風にかち合ったら、もうあきらめるしかない。

【秋】10月11月
一番印象が薄い季節だ。残暑が長いのでゆっくりと気温が下がっていき、気がつくと風邪をひく。
しかし、残暑が終われば沖縄でもっとも過ごしやすい時期となる。過酷な陽射しは影を潜め、明るく暖かい太陽に変わる。
景色はなおも鮮明で、海からの涼やかな風が大地を通り抜ける。
時々強烈な台風がやってくるが、その時は仕方がない。

【冬】12月2月
基本的に10℃を下回ることはないが、日照時間が短く風も強いので、必然的に体感温度は下がる。旅行者ならばTシャツで過ごせなくもないが(筆者も実際来沖した当初は、Tシャツで初詣に行ったくちだ)、せめて長袖の服と念のためのハーフコートなど持っておいたほうがいいかもしれない。
ただし、旅行に不適かといわれるとそうでもない。さすがに海水浴は無理だが、マリンスポーツ以外にも沖縄には楽しみ方が豊富にあるし、それなりの装備をすれば、スキューバ・ダイビングだって楽しめる。