沖縄の交通事情(2)

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そんなわけで、沖縄を車で走行する場合は、沖縄独自の交通ルールや注意事項を把握しておく必要がある。
具体的には以下の通り。

◎バスレーンについて
バスレーンとは文字通りバスが走るための車線だが、実際はバス以外にもお客を乗せているタクシーや二輪車、その他の指定車両が走ることができ、それ以外の一般車両は、当然レンタカーも含めて通行することはできない。バスレーン規制時は1車線を除いて渋滞している場合は、バスレーン規制中と思っていいだろう。
バスレーンは土曜・日曜・祝日や、1月の2〜3日以外に実施されている。ただし、終日ではなく朝夕だけだ。例えば同じ路線でも、朝は上り車線のみバスレーン規制があり、夕方は下りのみという具合だ。終日ではない分、正しく把握しておかないと誤ってバスレーンの時間帯に規制車線を走ってしまう結果になる。詳しくは沖縄県警のホームページをご覧いただきたい。
レンタカーといえど警察からのお目こぼしなく、問答無用で違反キップを切られるので注意してほしい。

◎中央線の移動
那覇市内を走る県道29号線(泊から首里へ抜ける道)では、上下合わせて3車線になっているところがあり、時間帯に応じて上りと下りで車線の数が変わる。
例えば泊交差点から安里三叉路の場合は、午前6時から午後5時半まで泊に向かう車線(海向け)が2車線になり、安里へ向かう線(国際通り向け)が1車線になる。それが、午後5時半から翌朝の6時までは逆になる。
それ以外にも同じ時間帯で安里十字路(三叉路ではなく330号線の十字路)から松川交差点では、安里向けが2車線、首里向けが1車線になり、夜は逆になるという具合だ。
この規制を示すものとしては、頭上に設置された標識がある。青色の正方形をした標識で、これが時間によって移動することで、現在どこが中央線かを教えてくれる。また夜には現在中央線となっている白線を、トンネルのライトのようなオレンジ色をした電飾が点滅しているので、これらを注意して走ればいいだろう。

◎滑りやすい路面

レンタル・バイクの項でも書いたが、なにせ沖縄の道路は滑りやすい。だから雨の日に急ブレーキをかけてタイヤをロックしてしまうと、下手をすればスピンしてしまう。こういった状況を回避するためには、必要以上にスピードを出さないことだ。

◎バイク
特に原付は自由奔放に走っている。つまり、どこから出てくるかわからないのだ。通勤・通学の時間帯は、走っている車の左右からバイクが追い抜いていく場合もある。この光景は本土ではあまり見られないだろう。
レンタカーのドライバーは、左折時や右折時は十分安全確認をしていただきたい。

◎左折専用の矢印信号
普通は右折専用の矢印がある。青信号と同じ色に光る矢印だ。これが出れば右折用の青信号と同じなので、通常の右折時のような過度の緊張を必要とせずに車を発進できる。
ここでの話はその左折専用矢印だが、これ自体は本土でもよく見かける。
ところが、私は始めてみたのだが、時々直進と左折の兼用車線で左折用の矢印がでる。
私は直進予定なので身動きせずにいると、後ろの車は左折したいがためにクラクションを鳴らすことがある。
その場合は堂々とその車線に居座ればよい。
譲りたくても動けないし、元々直進できる車線なので文句を言われる筋合いでもない。

◎Yナンバー
いわゆる米軍人や軍属が所有している車両のことだ。これはナンバープレートを見れば一目瞭然だ。
日本の場合はひらがなが入る部分に、アルファベットの「Y」が表示されている。
この車両の前についたら、できるだけ車間をあけた方がいい。
もしその長い車間に他の車が割り込んできたら、むしろ「ラッキー!」と思うべきだ。
私は後ろに付かれたら車線を変える。
もちろんYナンバーのすべてが悪質というわけではないが、通常の事故手続きとは異なり、米軍のMPが介入してくるというだけでもわずらしいので、あえて危険を冒す必要もないだろう。

以上が経験に基づく交通事情と注意事項だ。
昨年はレンタカーの事故数が減ったとはいえ、それでも336件はあったそうだ。
せっかく沖縄旅行を楽しむために移動しているのだから、あわてずあせらず、なにより急がずに沖縄を満喫してほしいものだ。

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