沖縄の披露宴

前勤めていた会社の友人二人が、 まぁ、私が言うのも大きなお世話だが、やっとこさ結婚した。
結局これで、沖縄の披露宴に参加したのは6回目か。 自分が目の当たりにした出席者は、のべで1000人超えてるはず。
まぁ、そりゃすごい人数です。
今日も間違いなく200人はいた。 宴の時間は賞味3時間。
新郎新婦のお色直し中は招待客が余興したり、 とにかく飽きることがない。
しかも、同窓会が色んなテーブルで同時開催。
あと、営業の名刺交換会が始まることもある。

地の結婚式も基本的には似たような構成なんだけど、 沖縄の結婚式は盛大な分みんなも一致団結して盛り上がるんで、 おもしろい。 余興も多い。自分がやるのはこっぱずかしいんで嫌だけど、 琉舞や創作ダンスやバリエーション豊富で、 しかもみんな上手い上手い。 きっと仕事終わってからとか練習してるんだろうね。
で、最後はカチャーシー。 このおかげで、プログラムがなくても残りの段取りが把握できる。
で、私も時々舞台に上がる。 っていうより、引っ張り出される。 まぁ、大勢で踊ってるもんで、多少下手っぴでもばれないからいいけど。

ーブルで右隣に座った女友達も去年結婚したけど、 「披露宴って、始まる前は嫌だったけど、実際は楽しかった」ってさ。
しかし、左隣の男友達は「もう嫌」だって。 そんなもんだろうね。ありゃ女の子の宴だね、きっと。
実際今日の新郎も「結婚初回の家庭サービス」と思ってるかのように、 いや、開き直ったかのように達観した笑顔を浮かべてたけど、 新婦は「あんたそんなにかわいかったか?」って思うほど、 ---いや、もともとかわいいんだけどね。後で殺されないために言っとくけど。 純粋に充実してる姿は圧巻だす。

の錯覚か? それとも元々が島だからかな。 沖縄では、人をつなぐ絆の種類がシンプルだ。
内地で感じ取った絆は千差万別だよ。 親族・家族・友人・同僚・・・etc。 しかも、それらは無常だから時間的に劣化したりする。
まぁ、友人同士は滅多にないけど、 特に親戚とか上司とか、久しぶりだと妙によそよそしいってことない?
沖縄にも似たようなカテゴリーはあるんだけど、驚いたことに材質はわからない。

回友人はもちろん、以前勤めていた社長に挨拶して、 その会社でいっしょに働いていた同僚と久しぶりに会話して、 その同僚の紹介で、別の会社の人と名刺交換したり、 ほんとにいろんな人と再会したけど、 コミュニケーションのチャンネルはかわらなかった。 まるで「あら1週間ぶり!」みたいな感覚なわけよ。 実際は挨拶した社長なんか4〜5年ぶりなんだけどね。

れは皆がウチナンチュだからか。 それともわしがウチナーコミュニケーションに同化したのか。
私って根が人見知りなもんで、もともと人付き合いは上手いほうではないし、 内地では、自分のコミュニケーション能力がどんなだったか覚えてない。 (きっと不足はしていただろうがね)
それに比べれば、一度入り込んだ人の輪はいつもそのままの形を保ってるわけで、 これは結構進歩なんですね。自分としては。

いやはや、しかし糸満は遠いな。
あ、引き出物チョコレートケーキだ。

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