沖縄で部屋を借りる
部屋を借りるのは日本全国似たような手続きを踏む。
沖縄には複数の住宅情報誌があり、それらを見ながらめぼしい物件を探す。
物件が見つかれば不動産屋に電話するのだが、沖縄には大別して二種類の不動産屋がある。
一つは地元の不動産屋。もう一つは本土資本の支店だ。
本土資本(大東・レオパレス・アパマンなど)は、応対がしっかりしている分安心感があるが、融通という面ではシビアな方だ。
一方地元資本の不動産屋は、ある意味適当な部分が多いが、言ってみればなんとかなるようなことも少なくない。
もちろんすべてが上記に当てはまるわけではないので誤解しないでほしいのだが、不動産屋を選ぶ際の判断基準にはなる。
ちなみに、私は両者と取引したことがあるが、幸いどちらからも不利益を被ったことはない。
ただし、地元の不動産屋はかなり適当だった。契約時に入居日を極めていたのも関わらず、担当者が入居前に退職してしまい、連絡不足で予定日に入居できなかったり、とにかくいちいち確認しないと安心できない。
しかし、まぁこれは本土・地元に限らず、どこも同じかもしれない。
だから不動産屋は、とにかくしつこいぐらい話をして、細かく確認をして、それらを契約事項に記載してもらうようにする。
以下は沖縄独特の賃貸事情だ。
【保証料】
また、沖縄県内の習慣なのか、沖縄で部屋を借りると「保証協会」の認証を受けることになる。つまり、保証人とは別途、保障協会に金を払って保障してもらうことになる。もし家賃を滞納すれば、保障協会がその分を家主に対して保障するらしい。ただし、保障協会は結局保証人にその分を請求するので、どういうメリットがあるのかは不明だ。まぁ、クレジット会社でいう信用審査機関みたいなものか?
とにかく、これに入らないと十中八九部屋は借りられない。不動産屋によって違いはあるのだろうが、だいたい加入を求められる。
これは賃貸契約期間が対象なので、契約更新時には再度保証料を支払わなければならない。だいたい1万から2万ほどだ。
私も本土で部屋を借りたことはあるが、このような「保証料」を取られた記憶はなく、最初は「ナイチャー」だからかとも思ったが、ウチナンチュにも等しく適用していると、友人の不動産屋が言っていた。
【契約更新手数料】
逆に、契約更新時は本土ほど高くない。必要ない場合もある。
本土では平気で家賃の1ヶ月とか2ヶ月とかもっていくが、沖縄では必要ない場合の方が多い。
【浴槽】
また、沖縄のアパートには浴槽がない。
私もこっちに来て初めて知ったが、ウチナンチュは基本的に浴槽と使わず、冬でもシャワーのみだ。
だから、探す場合は浴槽の有無も明確に条件提示しなければならない。
【外人住宅】
人気の外人住宅だが、一様に家賃が高い。で古い。那覇ではめったに見かけず、浦添からちらほら見つかる。
私も沖縄で結構引っ越した。
色んなところに住みたいのが理由だが、場所によって沖縄の堪能方法や行動範囲が変わるので結構面白い。
食費や光熱費や交通費は本土と大して変わらないし、むしろ高いものもあるが、家賃だけは安いと思う。。。と感じていたのもつかの間、現在では家賃の水準が上がっているような気がするが、気のせいだろうか。
だいたい沖縄の給料が安すぎるので、これ以上高くなると大変困る。
とにかく那覇は高い。仕事先が那覇だから仕方がない。
宜野湾に住んでいるときは那覇まで車で45分も掛かっていた。朝夕は渋滞するのだ。
だから物件以上に地域の選択も重要だ。
あわてずさわがず、妥協すべきところは妥協して選んでいくのが安全だろう。